海外FX業者スプレッドランキング

最もスプレッドが狭い海外FX業者はここだ!

当サイトのスプレッドランキングはすべて「実測値」です。

海外FX業者「10社」の「スタンダード口座」と「低スプレッド口座」2口座から最もスプレッドが狭く、取引コストが安い会社を調査しました!

スプレッドは独自に開発したオリジナルツールを使い「実測」したもので、すべてが「生のデータ」になります。

主要6通貨ペアのスプレッドと手数料を合計した1万通貨あたりの平均トータルコストを算出し、ランキング10位までご紹介します。

更新日2020年8月1日

Anzo Capital クラシック口座

1
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
171
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.59 なし 159円
EUR/USD 1.22 なし 122円
EUR/JPY 1.67 なし 167円
GBP/JPY 2.29 なし 229円
GBP/USD 1.92 なし 192円
AUD/USD 1.54 なし 154円

AnzoCapital(アンゾーキャピタル)は2018年に日本でのサービスが開始されました。当サイトでご紹介するFX業者のなかでは最も新しい海外FX業者になります。新興業者らしく「LINE登録者50ドルキャッシュバック」や「お友達紹介ボーナス」など、既存の業者と差別化につながるボーナスを展開しています。クラシック口座の「実測平均スプレッド」は非常に優秀です。ドル円のスプレッドは「1.59pips」と全体のランキング「6位」で狭いとはいえません。しかし、ユーロドルのスプレッドが「1.22pips」とランキング1位。ユーロ円が「1.67pips」で第2位です。その他の通貨ペアも安定してスプレッドが狭いことから主要6通貨ペアを平均した「総合ランキング」で№1に輝きました。新しい海外FX業者ですから、顧客を獲得するためにスプレッドや取引手数料を思い切って下げている様子がうかがえます。

Axiory スタンダード口座

2
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
174
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.50 なし 150円
EUR/USD 1.33 なし 133円
EUR/JPY 1.70 なし 170円
GBP/JPY 2.27 なし 227円
GBP/USD 1.77 なし 177円
AUD/USD 1.87 なし 187円

Axioryは低いスプレッドと高い約定力が特徴の海外FX業者です。海外FX業者特有のサービスであるボーナスに力を入れておらず、定期的に開催しているボーナスはありません。TradeViewと同じでボーナスがない分、スプレッドや取引手数料を安くしてユーザーに還元する仕組みを作っています。Axioryの「スタンダード口座」は当サイトが独自に計測した「実測平均スプレッド」においてドル円1.50pips、ユーロドル1.33pips、ユーロ円1.70pips、ポンド円2.27pips、ポンドドル1.77pips、豪ドル米ドル1.87pipsになっております。このうちポンドドルのスプレッドが全体のランキング1位です。ドル円の1.50pipsも2位で、その他の通貨ペアも安定して狭いスプレッドを提供しております。

TITANFX スタンダード口座

3
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
176
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.39 なし 139円
EUR/USD 1.34 なし 134円
EUR/JPY 1.70 なし 170円
GBP/JPY 2.55 なし 255円
GBP/USD 1.98 なし 198円
AUD/USD 1.58 なし 158円

TITAN FX(タイタンエフエックス)は、海外FX業者の中でも高い約定力を持ち、短期売買取引やスキャルピングを主軸にしている日本人トレーダーに人気の業者です。元々日本で絶大な信頼を勝ち得ていたオーストラリアの海外FX業者である「Pepper Stone」の経営陣が新たに設立した会社といわれているため、比較的新しい業者でありながら高い信頼性を獲得しております。TITAN FXの経営目標は「ゼロ」です。ゼロの意味は「約定スピード遅延」「口座開設や入出金までの時間的ロス」「スプレッド」「入出金手数料などのコスト」の「ゼロ」を目指しているところからきています。TITAN FXの「スタンダード口座」の実測平均スプレッドを見てみましょう。ドル円1.39pips、ユーロドル1.34pips、ユーロ円1.70pips、ポンド円2.55pips、ポンドドル1.98pips、豪ドル米ドル1.58pipsになっております。このうちドル円のスプレッド1..39pipsはランキング1位の狭さです。その他の通貨ペアは4位~6位ですので、日本人のトレーダーに人気のあるドル円に狙いを定めてスプレッドを狭くしているようです。EAやスキャルピングを歓迎しており、自由度が高い海外FX業者であることもTITAN FXの魅力の一つです。

MYFX Markets スタンダード口座

4
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
177
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.49 なし 149円
EUR/USD 1.22 なし 122円
EUR/JPY 1.98 なし 198円
GBP/JPY 2.87 なし 287円
GBP/USD 1.85 なし 185円
AUD/USD 1.21 なし 121円

MyfxMarketsは2014年にアジア向けのFX業者として設立されました。公式サイトのトップページに大々的に宣伝されているとおり、最小スプレッド0.0pips(プロ口座)が魅力の海外FX業者です。もう一つの口座であるSTP方式の「スタンダード口座」は最大レバレッジ400倍、55種類の通貨ペアで取引が可能です。「スタンダード口座」の実測スプレッドはドル円1.49pips、ユーロドル1.22pips、ユーロ円1.98pips、ポンド円2.87pips、ポンドドル1.85pips、豪ドル米ドル1.21pipsになっております。このうち豪ドル米ドルのスプレッド1.21pipsが全体のなかでランキング1位です。またユーロドルのスプレッド1.22pipsも狭く、Anzo capitalと同率の1位になっております。

Gem Forex オールインワン口座

5
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
178
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.50 なし 150円
EUR/USD 1.52 なし 152円
EUR/JPY 1.67 なし 167円
GBP/JPY 2.21 なし 221円
GBP/USD 2.25 なし 225円
AUD/USD 1.54 なし 154円

GemForexは2010年に日本人によって創設された海外FX業者です。日本人が創設しただけあって、高額なボーナス、狭いスプレッドなど日本人が好むサービスを多く提供しています。当サイトが計測した「オールインワン口座」の実測スプレッドは、ドル円1.50pips、ユーロドル1.52pips、ユーロ円1.67pips、ポンド円2.21pips、ポンドドル2.25pips、豪ドル米ドル1.54pipsになっております。ドル円とユーロドルは他の海外FX業者と比較しても狭くはありませんが、ユーロ円とポンド円は全体のなかでランキング1位です。したがって「オールインワン口座」のボーナスを活用してユーロ円とポンド円の取引を行う人にとって最適な口座といえます。

LAND-FX スタンダード口座

6
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
206
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.47 なし 147円
EUR/USD 1.28 なし 128円
EUR/JPY 2.37 なし 237円
GBP/JPY 3.29 なし 329円
GBP/USD 2.27 なし 227円
AUD/USD 1.68 なし 168円

LAND-FXは2013年に設立した新興のFX業者ですが、早くから日本でのプロモーションに力を入れたことから、日本人の知名度は高くなっています。LAND-FXは当初からボーナスとスプレッドの狭さを両立させた業者として宣伝しておりました。当サイトが計測した「スタンダード口座」の実測スプレッドは、ドル円1.47pips、ユーロドル1.28pips、ユーロ円2.37pips、ポンド円3.29pips、ポンドドル2.27pips、豪ドル米ドル1.68pipsになっております。ドル円とユーロドルのスプレッドはランキング上位ですが、その他の通貨ペアのスプレッドが広いです。とくにユーロ円とポンド円は全体の8位に落ち込んでいます。したがってLAND-FXの「スタンダード口座」を使用するのであれば、ドル円とユーロドル以外は取引を行わないほうがよいでしょう。

HotForex プレミアム口座

7
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
207
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.83 なし 183円
EUR/USD 1.23 なし 123円
EUR/JPY 2.23 なし 223円
GBP/JPY 3.50 なし 350円
GBP/USD 1.89 なし 189円
AUD/USD 1.71 なし 171円

HotForexは2010年に設立され、世界で「200万以上」の口座開設数を誇る大手の海外FX業者です。HotForex最大の魅力は金融商品の取り扱い数になります。その数はなんと1000種類で、もちろん海外FX業者ナンバー1の取り扱い数です。また豪華なボーナス、トレーダーに役立つツールや教育コンテンツの制作、など魅力的なサービスを提供しています。当サイトが計測した「プレミアム口座」の実測スプレッドは、ドル円1.83pips、ユーロドル1.23pips、ユーロ円2.23pips、ポンド円3.50pips、ポンドドル1.89pips、豪ドル米ドル1.71pipsになっております。ユーロドルとポンドドルはまずまず狭いですが、その他の通貨ペアのスプレッドはどれもランキングは下位です。したがってスプレッドを気にするのであれば「プレミアム口座」で取引をすべきではないでしょう。

Bigboss スタンダード口座

8
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
225
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.70 なし 170円
EUR/USD 1.92 なし 192円
EUR/JPY 2.17 なし 217円
GBP/JPY 3.02 なし 302円
GBP/USD 2.66 なし 266円
AUD/USD 2.00 なし 200円

Bigboss(ビッグボス)は2013年に設立された、比較的新しい海外FX業者です。ホームページを見るとわかりますが、どことなく「XM」に似ている作りになっています。日本で大成功したXMを真似るのはある意味当然のことでしょう。実はサービス面でもBigbossはXMをトレースしているのではないかと思うほどです。豊富なボーナスや充実したサポート体制はXMにも引けを取らないといえます。しかし当サイトが計測した「スタンダード口座」の実測スプレッド、総合ランキングでは10業者の中で「8位」に沈んでおります。実際のスプレッドはドル円1.70pips、ユーロドル1.92pips、ユーロ円2.17pips、ポンド円3.02pips、ポンドドル2.66pips、豪ドル米ドル2.00pipsです。突出したものはなく、どれも満遍なくスプレッドが広いという結果になりました。ボーナスは魅力的なので、今後スプレッドが縮小してくれば口座開設者は増えるかもしれませんが、現状では取引コストでのメリットはまったく感じられません。2013年に誕生した新興業者なので今後の改善に期待したいところです。

TradeView X Leverage口座

9
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
236
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 2.18 なし 218円
EUR/USD 1.94 なし 194円
EUR/JPY 2.38 なし 238円
GBP/JPY 2.89 なし 289円
GBP/USD 2.47 なし 247円
AUD/USD 2.27 なし 227円

TradeViewは2004年に設立された実績のある会社ですが、日本の進出が2016年と最近のため日本人の知名度は高くありません。しかし取引コストの安さと透明性の高い取引環境が評判になり、ここ数年一気に口座開設数を増やしています。XMやBigbossなどボーナスに力を入れる業者がある一方で、TradeViewはボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや取引手数料を下げてユーザーに還元するというまったく逆の戦略をとっています。TradeViewの「ILC口座」は取引コストが安く優秀です。一方の「X Leverage口座」はスプレッドがかなり広く、またボーナスもないことから利用するメリットはまったくありません。当サイトが計測した「X Leverage口座」の実測スプレッドは、ドル円2.18pips、ユーロドル1.94pips、ユーロ円2.38pips、ポンド円2.89pips、ポンドドル2.47pips、豪ドル米ドル2.27pipsになっております。ドル円、ユーロドル、豪ドル米ドルの3通貨ペアはランキング最下位。その他の通貨ペアもすべてランキング下位です。したがって、TradeViewを利用するのであれば「X Leverage口座」は絶対に選択せずに「ILC口座」の使用を強くオススメします。

XM TRADING スタンダード口座

10
平均トータルコスト
(1万通貨保有時)
247
通貨ペア 実測スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 1.81 なし 181円
EUR/USD 1.83 なし 183円
EUR/JPY 2.39 なし 239円
GBP/JPY 4.12 なし 412円
GBP/USD 2.67 なし 267円
AUD/USD 2.01 なし 201円

海外FXに詳しくない方でも「XM」の名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?昨今の海外FXブームの火付け役となったのが「XM」です。正式名称は「XM TRADING」になります。2009年に設立した「XM」は複数のボーナスやサポートの充実、初心者の教育コンテンツなどに力を入れて、数年間のうちに日本人に最も使われている海外FX業者となりました。現在でも「XM」の人気は圧倒的で他業者の追随を許さない状況です。しかし当サイトが計測した「スタンダード口座」の実測スプレッド、総合ランキングではまさかの「最下位」になりました。実測スプレッドの数値は、ドル円1.81pips、ユーロドル1.83pips、ユーロ円2.39pips、ポンド円4.12pips、ポンドドル2.67pips、豪ドル米ドル2.01pipsです。ユーロ円、ポンド円、ポンドドルの3通貨ペアで最下位。その他の通貨ペアもすべて8位以下という散々たる結果です。XMにはロイヤリティプログラムという取引に応じて貰えるボーナスもありますが、それを加味してもこのスプレッドの広さはトレーダーによって喜ばしいことではありません。