Hot Forexは著名な賞を多数受賞している優良大手海外FX業者で、6種類の取引口座によって、トレーダーの要望に沿ったトレードを実現しています。
6種類の口座の中でも、とくにゼロスプレッド口座は、スプレッドが狭いことにより取引コストが低く、取引頻度の多いトレードをメインで行いたい場合に最適な口座です。
さらに取り扱っている商品の豊富さから、ゼロスプレッド口座を選択するトレーダーも多数います。
今回の記事では、Hot Forexのゼロスプレッド口座について、さまざまな視点から詳細に解説します。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の概要
Hot Forexのゼロスプレッド口座について、スペックの概要をご紹介します。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の注文はECN方式
ゼロスプレッド口座の注文はECN(Electronic Communications Network)方式で行われています。
ECN方式は、電子証券取引ネットワークという意味であり、トレーダーだけでなく、銀行や証券会社などの金融機関が参加してオークション形式でマッチングを行う方式です。
参加者が売値と買値の提示を行い、条件がマッチすればシステムによって自動で取引を成立させるため、約定拒否もなく、スピードの早いトレードが可能です。
また「ECN方式」は、国内FX業者の採用している「DD方式」と異なり、FX業者を仲介せずシステムが自動で取引を成立させるため、透明性が高くトレーダーにとって有利な注文方式となっています。
FX業者は、レートの操作によって利益を得るのでなく、トレード毎に手数料を設けることで利益を得ているため、トレーダーが盛んに取引を行うほど、FX業者は利益を得られます。
さらにゼロスプレッド口座では、ネットワークへの参加者が売買価格を提示する特性上、ECN取引に適したプラットフォームであるMT5を使用することで、現在の通貨価格や流通量の確認できる板情報を参照することが可能です。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の最大レバレッジ500倍
ゼロスプレッド口座では、レバレッジを
・1倍
・10倍
・20倍
・30倍
・50倍
・100倍
・200倍
・300倍
・400倍
・500倍
までの10段階で選択が可能です。
海外FX業者のレバレッジと比較すると500倍という数字は標準的ですが、国内FX業者の最大レバレッジ25倍と比較すると、レバレッジの値は高く設定されています。
レバレッジが高くできることから、少ない証拠金からでも大きなトレードが行えます。
たとえば1Lot(10万通貨)で取引を行う場合、国内FX業者では最低証拠金が4000USD必要となるのに対して、Hot Forexのゼロスプレッド口座は最低証拠金が20USDで取引を行うことが可能です。
国内FX業者と比較すると小さな証拠金で大きなFX取引が可能であることから、トレーダーは自己資金を最大限に活用して運用することができます。
ただし、トレーダーの口座内の証拠金が30万USD以上になった場合は、トレーダーの資金保護のために、最大レバレッジが75倍に制限されます。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の平均スプレッド
ゼロスプレッド口座の50種類の通貨ペアと平均スプレッドを紹介します。
参考:https://www.hotforex.com/sv/jp/trading-products/trading-details-forex.html
ゼロスプレッド口座の平均スプレッドは、各通貨ペアをクリックした先のページに記載されています。
スプレッドの特徴として、取引量が多いメジャー通貨ほどスプレッドが狭く、取引量の少ないマイナー通貨ほどスプレッドが広くなります。
ゼロスプレッド口座の最大の魅力はスプレッドの狭さで、Hot Forexの他の口座よりも狭い数値です。
たとえばメジャー通貨ペア「EUR/USD」「USD/JPY」の平均スプレッドは、プレミアム口座ではそれぞれ、「1.2」と「1.7」です。一方のゼロスプレッド口座では「0.3」と「0.5」と設定されています。
他の海外FX業者のスプレッドと比較すると、上記は平均的な数値です。
Hot Forexのゼロスプレッド口座の実測スプレッド(当サイト計測)
次にゼロスプレッド口座の「実測平均スプレッド」について確認してみましょう。実測スプレッドとは当サイトが独自にHot Forex ゼロスプレッド口座のスプレッドを計測したものです。
計測方法については「スプレッド実測方法」をご覧ください。
今回調査したのは、USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/JPY、GBP/USD、AUD/USDの6通貨ペアです。順番に実測スプレッドを確認していきましょう。
USD/JPY
まずはドル円の「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「0.41pips」になります。
EUR/USD
続いてユーロドルの「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「0.43pips」になります。
EUR/JPY
ユーロ円の「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「1.26pips」になります。
GBP/JPY
ポンド円の「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「1.26pips」になります。
GBP/USD
ポンドドルの「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「0.76pips」になります。
AUD/USD
豪ドル米ドルの「実測スプレッド」です。24時間の平均実測スプレッドは「0.67pips」になります。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の対応商品
ゼロスプレッド口座で取引ができる金融商品の詳細を以下の通りまとめました。
通貨ペア(50種類)
プレミアム口座では、USD、EURなどのメジャー通貨ペアを15種類、NZDやMXNなどのマイナー通貨ペアを35種類取り扱っております。
株価指数
プレミアム口座では、NYダウ、S&P500、日経平均株価など合計23種類の株価指数で取引ができます。
株式
これまで扱えた56種類の株式に加え、2020年の6月より934種類のDMA(Direct Market Access)株式が新たに追加され、合計で990種類の株式で取引ができるようになりました。
1000種類に近い商品を取り扱えるのはHot Forexしかありません。
債券
プレミアム口座では、ユーロブンズ、英国債、米10年国債の3種類の債券が取引可能です。
コモディティ
コモディティはココア、コーヒー、コットン、砂糖、銅の5種類の銘柄を取り扱っています。
貴金属
金、銀、パラジウム、プラチナの計4種類の銘柄を取り扱っております。
エネルギー
オイルはUK Brent OilとUS Crude Oilの2銘柄、ガスはUS Natural Gasの計3銘柄を取り扱っています。
仮想通貨
仮想通貨は、
・Bitcoin
・Bitcoin Cash
・バイナンスコイン
・EOS
・イーサリアム
・ライトコイン
・ステラ
・Monero
・リップル
の9種類の銘柄を取り扱っています。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の取引単位・手数料
Hot Forexのゼロスプレッド口座ではプレミアム口座と異なり、取引手数料が必要なため、ゼロスプレッド口座の取引単位に加えて、取引手数料についても説明します。
1Lot単位は10万通貨
ゼロスプレッド口座の1Lot単位は、Hot Forexの他の口座と同様に10万通貨で、他の海外FX業者と比較しても標準的な水準です。
最小・最大取引量
ゼロスプレッド口座では最小で0.01Lot(1000通貨)。最大で60Lot(600万通貨)の範囲内でLot数を選択することが可能です。
またゼロスプレッド口座は、最大レバレッジが500倍までと高く設定されているため、Lotの量とレバレッジの高さを用いて、ボリュームの多いトレードを行えます。
トレードに慣れていない頃は、少ないLotで経験を積み、トレードに慣れてくると取引量を上げていくというように、経験に合わせた柔軟な設定が可能です。
ゼロスプレッド口座は取引手数料あり
ゼロスプレッド口座では、他の口座よりもスプレッドが狭くなる代わりに、取引手数料がかかります。
ゼロスプレッド口座では、通貨ペアによって取引手数料が詳細に決められていますので、以下の表にまとめました。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座の最低入金額
ゼロスプレッド口座の最低入金額は200USDとなっており、この入金額は他のスキャルピングが可能な海外FX業者と比較しても低くなっています。
他の海外FX業者では最低入金額が1000USD以上のところもあることから、少ない入金額でECN方式の透明性の高い取引をはじめられることは、Hot Forexの「ゼロスプレッド口座」の魅力の1つです。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座はボーナス対象外
ゼロスプレッド口座を開設した場合はボーナスの不要はありません。
ただ、ゼロスプレッド口座ではボーナス対象外ですが、取引頻度の高いスキャルピングトレードを行う場合は、スプレッドが狭く、トレードのコストが安いことから、ボーナスなしでも充分に利益を獲得できます。
スキャルピングをメインに行うトレーダーには、STP方式を採用しているプレミアム口座よりも約定力が高いゼロスプレッド口座の方がオススメです。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座に関するFAQ
Hot Forexのゼロスプレッド口座に関するよくある質問についてまとめました。
プレミアム口座との違いは何ですか?
プレミアム口座とゼロスプレッド口座の違いは「取引方式」になります。
プレミアム口座は「STP方式」を採用していますが、ゼロスプレッド口座は「ECN方式」です。
ゼロスプレッド口座はプレミアム口座よりもスプレッドが狭く、ボーナスの対象外かつ取引手数料がかかります。一方で1回あたりのトレードにかかる総コストが安くなっています。
また同時に保有できる最大ポジションは、プレミアム口座は「300Lot」ですが、ゼロスプレッド口座では「500Lot」保有が可能です。
ゼロスプレッド口座の禁止行為を教えてください
ゼロスプレッド口座では以下の行為が禁止されています。
1.他の業者の口座をまたいだ両建て
2.複数の口座を使った両建て
上記の両建て行為とゼロカットシステムを組み合わせることで、トレーダーは損失を抑えて確実に利益が獲得可能です。
しかし明らかにトレーダーに有利な取引については「公平ではない」と判断され、最悪の場合は、口座が凍結されるペナルティを受ける可能性があります。
ゼロカットシステムはあくまでも「トレーダーが受ける損失を最小限にするために業者が設定した救済制度」であるため、ゼロカットシステムを利用して損失を抑える方法はシステムの悪用とみなされるので注意してください。
ゼロスプレッド口座はスキャルピング取引に向いていますか?
ゼロスプレッド口座は、Hot Forexの6種類の口座で最もスキャルピング取引に向いています。
スキャルピング取引は、数秒や数分単位の小さな相場の変化を狙って取引を行う特性上、注文の約定タイミングがずれる「スリッページ」が発生すると損失をうけてしまう可能性があります。
このため約定力が高いECN方式を採用したゼロスプレッド口座は、狙ったタイミングで注文や決済が可能であり、スキャルピングに向いている口座です。
ゼロスプレッド口座から別の口座に切り替えられますか?
ゼロスプレッド口座から別の口座に切り替えることはできません。
ただし複数の口座を保有できるため、新たに別の口座を開設することで利用できます。
円建ての口座は開設できますか?
ゼロスプレッド口座では円建ての口座には対応しておらず、EURまたはUSDの2種類のどちらかを選択して口座開設をしてください。
しかしJPYにも対応しているオンラインウォレットの「bitwallet」を利用することで、日本円で入金を行ってもEURやUSDに自動で両替され、出金時もEURやUSDから日本円に換金されて出金できます。
ゼロスプレッド口座のロスカットの基準を教えてください
ゼロスプレッド口座のロスカット基準は「20%」です。
ロスカットレベルが低くなれば、長期間ポジションを保有できるため、相場の変動を待てるメリットがあります。しかし相場が予想と逆に反応してしまった場合は損失額も増えてしまい、最悪の場合は口座残高がマイナスになるリスクがあります。
ただしゼロスプレッド口座にはゼロカットシステムが採用されており、証拠金以上の損失を受けないため、借金を抱える心配をすることなく取引が可能です。
【Hot Forex】ゼロスプレッド口座まとめ
Hot Forexは、信頼性が高く、豊富な金融商品を取り扱っている優良海外FX業者です。
ゼロスプレッド口座は、Hot Forexが提供する6種類の口座の中でも、スプレッドの狭さに特化しており、スキャルピングトレードに最も向いている口座です。
他の海外FX業者のECN口座と比較してみると、最低入金額が低く、最大レバレッジも高く設定可能で、スキャルピングに制限がないという利点があります。
今回ご紹介したゼロスプレッド口座に関する情報から、取引手法や経験に合った口座を選択してください。